こんにちは。東京都練馬区を拠点として電気工事を手掛けている生田電工株式会社です。
深刻な人手不足に陥る建築業界において、電気施工管理の需要が高まっています。ですが、電気施工管理の仕事はきついと言われることが多く、働きたいけれど転職することが躊躇われる方もいるでしょう。また経験者でなければ、働くことができないのではと考える方もいるはずです。
そこで今回は、未経験者でも電気施工管理として働くことが可能なのか、仕事がきついと言われる真相や転職するメリットについても詳しくご紹介します。
■電気施工管理の転職条件は?未経験でも転職できるの?
電気施工管理は、工事現場を監督する立場です。いわば電気工事のスペシャリストであり、建設業界には欠かせない仕事の一つです。
電気施工管理に興味はあるけれど、経験がなければ働くことはできないのではと考えている方は多いのではないでしょうか。
結論から申し上げると、電気施工管理は未経験でも働くことができます。
なぜなら電気施工管理に限らず、建設業界は深刻な人手不足だからです。私たちの暮らしに必要なインフラの老朽化による修繕工事は、今後増加していくと見られています。建設業界の就業者の約34%が55歳以上です。高齢化が進み、10年後には多くの方が引退すると言われています。それに対し、29歳以下の就業者は約11%です。建設業界は若年層からネガティブイメージを持たれ、敬遠されがちです。
建設業の需要の高まりと反比例して、人材の供給が追い付いていません。労働人口の減少、後継者問題など建設業界が抱える問題は深刻です。
建設業の人手不足を解消させるために、国土交通省は施工管理技士の試験制度を変更しています。制度の見直しからみても、電気施工管理の仕事は需要が高い職種だと言えるのです。
近年、多くの企業で積極的に人材を採用しています。ネガティブイメージを払拭すべく、労働環境改善に力を入れる企業が増えているのです。
電気施工管理も例外ではなく、若い世代であればたとえ未経験者でも採用されやすいでしょう。経験者であれば、即戦力として活躍できます。
■電気施工管理がきついと言われる理由
建設業界の中でも、電気施工管理の仕事はきついと耳にすることがあります。一体なぜ電気施工管理がきつい仕事だと言われるのか、その理由についてご紹介します。
・長時間労働・残業が多い
電気施工管理は、長時間労働や残業が多い職種です。工事現場における基本的な稼働時間は8時から17時です。ですが、現場を監督する立場である電気施工管理は、現場作業員と同じ時間に現場に到着してしまうと工事の進捗に支障をきたします。そのため稼働時間より前に、現場に到着していなければなりません。
また、現場業務の終了後には膨大なデスクワークが待っています。電気施工管理として働く方の中には、明け方に現場に向かい、毎日のように日付が変わるまで残業をしているというケースもあるようです。
長時間労働が続くと、仕事と生活のバランスをとることが難しくなります。仕事に追われ、疲労困憊する日々。電気施工管理の仕事にネガティブイメージが強くなってしまうのは、当然のことかもしれません。
ですが、長時間労働や残業が多いことに関しては、全ての企業に当てはまるわけではありません。施工管理は決して楽な仕事ではありませんが、ライフワークバランスの実現に取り組む企業も増えています。転職を検討している方は、企業の特徴に注目することをおすすめします。
・休日出勤が多い
休日出勤の多さも、電気施工管理がきついと言われる理由の一つです。工事現場は、平日だけではなく土曜日も稼働することが少なくありません。場合によっては日曜日、祝日も現場が稼働します。たとえ休日でも、施工管理は作業状況に合わせて出勤しなければならないため、プライベートの時間を確保しにくいのが難点です。
ただし働き方改革により週休二日制の現場が増えているので、電気施工管理の働き方は変化していくかもしれません。
・建築の遅れによる工程のしわ寄せがくる
工事は土木工事、建築工事、電気工事が基本的な流れとなり、工期は厳守しなければなりません。そのため土木工事や建築工事の遅れが発生すると、工程のしわ寄せがきます。
工期が遅れないように残業や休日返上、深夜労働などで電気工事を行わなくてはならないケースがあるのです。このような状態に身体的、精神的に負担を感じる方もいます。
■電気施工管理で働くメリット
電気施工管理の仕事がきついと感じる人がいるのは事実です。ですが、電気施工管理として働くことはマイナスではなく、むしろそれ以上に大きなメリットが得られます。
ここからは電気施工管理には、どのようなメリットがあるのかご紹介します。
・仕事がなくなる可能性が低い
電気は暮らしに必要不可欠なものです。電気工事のスペシャリストである電気施工管理は将来性が高い職種の一つでしょう。今後インフラ工事が増加すると見込まれていることもあり、電気施工管理の仕事がなくなる可能性は低いです。
また人手不足が深刻である建設業界では電気施工管理のニーズが高いので、転職にも非常に有利です。経験を積むことで、好条件での転職も期待できます。企業にとっても有資格者がいることは顧客からの大きな信頼につながるので、貴重な人材と言えます。
・給与水準が高く、安定している
電気施工管理は電気工事において欠かせない存在です。そのため年収は給料水準が高く、安定しています。地域や経験年数、資格の有無にもよりますが、平均年収は400~700万円程度です。建設業界の中でも高い傾向にあります。中には700~1,000万円以上の収入を得ている方もいるようです。
電気施工管理技士の資格を取得すると、さらなる年収アップが期待できます。電気施工管理技士の資格には、1級と2級があります。仕事内容に大きな違いはありませんが、従事できる工事の規模が異なります。
また工事現場には、主任技術者や監理技術者を配置しなければならないと定められています。2級電気施工管理は、専任技術者や主任技術者として従事できます。1級電気施工管理技士になると、それに加えて監理技術者になることができるのです。
生田電工株式会社は、主に都内のビルやマンション新築・改修工事、電気設備工事など幅広い業務を手掛けています。技術力と対応力が強みです。これまで築き上げてきた確かな実績が信頼の証だと考えています。
生田電工株式会社では、一緒に働いてくれる仲間を募集しています。仕事の進め方など自由度が高く、働きやすい環境づくりに努めています。残業はほとんどありません。仮に残業が発生しても、5時間未満です。休日出勤もありません。直行直帰を推奨しており、ワークライフバランスが充実しています。
また経験豊富なスタッフが多数在籍しており、基礎から指導しますので、未経験者も安心です。資格補助制度を設けているだけではなく、資格取得に向けた環境もご用意いたします。積極的にスキルアップを目指せます。
未経験者歓迎です。電気に関わる仕事で働きたい方は、生田電工株式会社にご連絡ください。ご応募を心からお待ちしています。